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人にやさしく明るい神戸へ 神戸市人口減少対策「リノベーション・神戸」

2019.10.04

神戸市は、都市ブランドの向上と人口誘引につなげるプロジェクト「リノベーション・神戸 ~人にやさしく明るい神戸へ~」をスタートさせる。「これまでの歴史・資産を活かしながら、まちや人が新たな輝きでつつまれるようなリノベーションに着手し、まち・くらしの質を一層高める」というコンセプトのもと、「明るいまち」「駅前空間の刷新」「やさしいまち」の3つの観点によるリノベーションに取り組む。

「明るいまちづくり」の取り組みは、駅周辺、通学路など生活道路を中心にまちなか街灯を1.5倍に増設、市内すべてのまちなか街灯をLEDに変更する。(LED化:約85,000灯、増設:約48,000灯。令和2年度末までに整備予定)防犯カメラは2ヵ年度で約2,000台を直営で新設、主要駅周辺や全小学校区に平均10台ずつ増設する(令和3年度末までに整備予定)。

「駅前空間の刷新」では甲南山手駅・灘駅などで樹木・植栽の整備やライトアップや、市内全駅の駅前空間に景観に配慮したLED街灯を約5,000灯増設する。

他に、「神戸で子育てする魅力づくりの一環」として、出生時に神戸のベビー用品ブランドの商品や絵本、神戸ゆかりの品物などを掲載したカタログギフトを贈呈する「こべっこ ウェルカム プレゼント」(令和2年1月頃~受付予定)や、「ひきこもり」相談支援体制・犯罪被害者等支援の充実を目指していく。

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