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-吹田市-みんぱく 小学生を対象に脱出ゲームワークショップ開催「本の世界からの脱出」

2022.09.21

現在国立民族学博物館では特別展「Homō loquēns 『しゃべるヒト』 ―ことばの不思議を科学する」 が開催中だ。

身近にありすぎてほとんど振り返ることのない「コトバ」をテーマに、言語学のみならず、文化人類学、工学系、教育系、脳科学、認知心理学等の50名を超える国内外の研究者が、各分野の視点から「ことばの不思議」を科学する展示となっている。

その関連ワークショップとして小学生を対象に“複言語・複文化脱出ゲーム 中国語編「本の世界からの脱出」”が実施される。

脱出ゲームのレベルと内容は小学校高学年程度を対象としているが、小学校2年生以下は保護者または高校生以上の同伴者がいれば参加可能。

言葉も文化も分からない、お正月を迎えた中国が舞台の本の世界へと迷い込み、人の手を借りながら元の世界へたどり着けるか挑戦するゲームだ。

申込方法など詳細は公式ホームページを。

 

 

 

 

公式ホームページより———————

冬休みに図書室を訪れたあなた。宿題のために本を探していると様子のおかしい本が。気になって本を開いたあなたは友人と共に本の中の世界に迷い込んでしまう。舞台は言葉も文化も分からない、お正月を迎えた中国。たくさんの人の手を借りながらあなたは元の世界へたどり着けるか。鍵となるのはランタン祭り?さあ、あなたも中国正月之旅へ。

 

 

<複言語・複文化脱出ゲーム 中国語編「本の世界からの脱出」概要>

■実施日:9月23日(金・祝)、10月29日(土)、11月12日(土)

■時間:

午前の部 10:30 ~ 12:30 (10:10~受付開始)
午後の部 14:00 ~ 16:00 (13:40~受付開始)

■会場:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F) ほか

■司会:菊澤律子氏(国立民族学博物館教授)

■制作/運営:

大阪大谷大学文学部日本語日本文学科杉本ゼミ生
杉本 香(大阪大谷大学准教授)
稲垣 裕史(大阪大谷大学准教授)

■対象:小学生以上(小学校2年生以下は保護者または高校生以上の同伴者と一緒に参加であれば可能)※ 脱出ゲームのレベルと内容は小学校高学年程度を対象としています。

■定員:各回20名

■応募方法:事前申込制(先着順)/参加無料 受付先は大阪大谷大学
※ 申し込みはこちら

■主催:国立民族学博物館、大阪大谷大学文学部日本語日本文学科杉本ゼミ

※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、会期・イベント等を変更・中止する場合があります。事前にホームページでご確認ください。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。