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令和4年度の「摂津優品(せっつすぐれもん)」選出される

2022.10.08

左)人と地球に優しいスペルト小麦パン(株式会社リバーフィールド)原料は古代小麦とも呼ばれ栄養価が高いスペルト小麦。焼きたてを最新の急速冷蔵庫で冷凍することで、解凍後に焼きたての風味が楽しめる。右)アウトドア&スキンミスト(株式会社CONNY HALF)特殊製法で作った電解水とオーガニック精油6種類をブレンドした肌に直接つけられるアルコールフリーのスプレー。化粧水にも使用可能。他に、摂津優技の(株式会社トーコー)は、マンションのバルコニー用パーテーションで、蹴破ることが困難な方でも避難しやすいパーテーションの作製技術を開発。

摂津市と摂津市商工会が一体となり取り組む摂津ブランド認定制度、「摂津優品」の認定式が9月1日に執り行われた。これは一定基準を満たせば“ものづくりのまち 摂津”が誇る商品として認定する制度で、市内の中小企業を応援するプロジェクトだ。

「摂津市は多くの事業所が発展してきたモノづくりの街で、「匠」の企業が多く、その匠の技が光る商品が選ばれた」と、森山摂津市長の挨拶から認定式は始まった。既に認定済みの17商品に加え、6回目となる今年度は2商品が新たに認定され19商品になった。また卓越した技術をブランド化する「摂津優技(せっつすぐれわざ)」も始まり、株式会社トーコーが第1号として認定された。

岩橋摂津ブランド認定委員長は「いずれも優れた技術力が発揮された、生産者の想いが伝わる逸品」と総評した。

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