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-箕面市-パラスポーツ体験型出前授業「あすチャレ!スクール」を実施

2022.10.19

箕面市では、パラアスリートを中心とした障害当事者講師との交流を通じて、児童一人ひとりが共生社会を学び、「自分には何ができるか」を考える機会を創出することを目的に、日本財団パラスポーツサポートセンターが主催する「あすチャレ!スクール」を実施する。

「あすチャレ!スクール」とは、東京2020パラリンピック競技大会の開催をきっかけに、子どもたちがパラアスリートとの交流を通じ、共生社会への気づきと学びの機会を提供できるよう、全国の小中高等学校等を対象に行うパラスポーツ体験型出前授業。2016年4月の開始から2021年度末までに、全国で1,300回実施、約18万人以上の児童生徒が参加している。

【日時】令和4年10月20日(木) 13:35~15:05
【場所】箕面市立彩都の丘小学校 体育館(箕面市彩都粟生北2-1-5)
【内容】「あすチャレ!スクール」(90分程度)、
(1)車いすバスケットボールのデモンストレーション
(2)児童による車いすバスケットボール体験(5対5ミニゲーム等)
(3)講話①他者のことを自分ごととして考える心②障害とはなにか?③可能性に挑戦する勇気④「夢」や「目標」を持つ力
【対象】小学4年生(194名)
【講師】加藤 正(かとう ただし)さん
車いすバスケットボールの長野県代表として、昭和60年全国身体障害者スポーツ大会に出場。パラアイスホッケーの日本代表選手として、平成18年のトリノ、平成14年のソルトレイク、平成10年の長野冬季パラリンピックに出場しそれぞれ5位入賞。長野冬季パラリンピックでは、最優秀選手賞を受賞。現在も、現役アスリートとしてマルチに活動中。

 

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