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-茨木市- 市北部の清溪地区で収穫された新米の検査を実施。農協活動支援給付金の支給を決定。

2022.10.20

10月19日、令和4年産米の検査の時期を迎えた茨木市農業協同組合(以下「JA茨木市」、茨木市上穂積二丁目1-50)の営農経済センター(茨木市西福井三丁目2-3)で、市北部の清溪地区で収穫された新米30kgが詰められた631袋の米袋の検査が実施された。

JA茨木市が買取する地場産米の多くは、例年市内の小学校給食用に使用されている。今年から市内農家の農業所得の向上と地産地消の一層の推進を図るため、新米の買取価格に米30kgあたり最大1,000円の加算金を上乗せすることに。また、ウクライナ情勢等を背景に農業用肥料の高騰が続く中、実施する緊急支援の1つとして今年度の学校給食用米をJA茨木市に販売した市内農家を対象に、米30kgあたり60円の農業活動支援給付金を支給する補正予算を9月の市議会定例会で決定した。

これらにより、例えば1等級のキヌヒカリ、きぬむすめの買取価格は、昨年の30kg袋あたり7,500円から、今年は最大8,560円となる。JA茨木市によると、これは有名ブランド米並みの水準であり、昨年、約7,000袋だった市内農家からの買取申込は、今年は約8,500袋に増加したという。

JA茨木市による令和4年産米の検査は、11月4日まで※行われる予定。
※ 今後の検査実施日 10月20日・21日・25日・26日・27日・31日、11月4日

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