-箕面市- ゆず収穫サポーターと農家によるゆずの収穫が行われる
2022.11.21
箕面市では、人手不足となっているゆず農家を応援するため、平成22年度から、毎年11月にゆずが好きで農作業に関心のある人を公募し「ゆず収穫サポーター」を結成している。今年度も、約20名の会社員や学生などが集まり、ゆず収穫のサポートを行った。
大阪府内で唯一、ゆずを生産・出荷している止々呂美地区では、約40軒の農家が出荷用にゆずを栽培しており、サポーターたちは、農園に出向き、止々呂美ゆず生産者協議会のアドバイスを受けながらゆずの収穫を手伝う。
ゆずは、昔から「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」と言われるほど、実が収穫できるまでに年数がかかります。そのため、通常は5年ほどで結実する接ぎ木栽培が主流ですが、止々呂美のゆずは、種からじっくり育てる実生(みしょう)栽培。実生ゆずは接ぎ木のものと比較して、実が大粒で香りが良いのが特徴。
また、実生栽培のゆずの木は、全国に5,000本ほどしかないといわれており、大変希少性が高いゆずとなる。
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【ゆず収穫サポーターに関するお問い合わせ】
みどりまちづくり部 農業振興室
TEL:072-724-6728、FAX:072-722-2466
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