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-箕面市- 箕面市発行の箕面ふるさとカレンダー2023「ゆずる&モミジーヌの今昔カメラ撮影記」が完成

2022.12.01

箕面市発行箕面ふるさとカレンダー2023「ゆずる&モミジー今昔カメラ撮影記」が完成し、11月28日(月曜日)から箕面市内全世帯に配布される。

カレンダーは市民「ふるさと箕面」へ理解を深め郷土愛を育んでもらうことを目的として、昭和57年(1982年)から始まった。昨年は「うち時間に世界旅行」、一昨年は「防災」というように、毎年一つテーマを決めて作成。42作品目となる2023年テーマは「箕面“今”と“昔”」。

同市では現在、北大阪急行線を千里中央駅から北へ約2.5キロメートル延伸し、船場地区に「箕面船場阪大前駅」を、かや中央地区に「箕面萱野駅」を設置する事業が進んでり、令和5年度末に開業。また、新駅設置に伴う新たなまちづくりも進んでり、「箕面船場阪大前駅」前には令和3年5月に船場図書館や文化芸能劇場などが一体となった複合公共施設がオープン。「箕面萱野駅」についても、今後、飲食店舗や生活雑貨などを販売するテナントが入る駅ビルやバスターミナルが整備される予定。

駅開業にむけて「新しい顔」を見せ始めている一方で、緑豊かな景色を残すなど昔から変わらない「面影」を残していることも箕面魅力ひとつ。同市は、大阪中心部か20キロメートル圏内という好立地にありながら、多く自然に囲まれ豊かな緑を残してり、今では良好な住環境で魅力あふれるまちとして広く知られており、それら「新しい顔」や昔から変わらない「面影」など、箕面ある“今”と“昔”魅力をひとつに収めたもが、今回のカレンダー。

箕面市公式ブログナビゲーターモミジーヌが“今”と“昔”を撮影できる「今昔カメラ」を手にし、滝ノ道ゆずるとともに箕面各地へ時を越えた撮影旅行に出かけ、そ旅先で撮影した写真を使ってカレンダーを制作した。箕面“今”と“昔”を知ることで、箕面愛着がさらに深まる内容となっている。

8月ページでは、北大阪急行線延伸工事や新駅周辺まちづくりが進む「新御堂筋と船場地区」写真を掲載。新御堂筋が開通した昭和45年当時“昔”写真は、奥に広がる船場地区がまだ造成中で建物もほぼ建ってらず、現在賑わいがまぼろしようにも思える1枚。“今”写真と見比べた時に、将来船場地区に想いをはせ、ワクワクと胸が躍るような1ページとなっている。
11月は、箕面滝道「一橋と橋本亭」写真を掲載した1ページ。“昔”白黒写真から伝わる滝道風光明媚な様子は、今年、第40回大阪都市景観建築賞“大阪府知事賞”を受賞した橋本亭たたずまいにも変わらず感じることができる。

カレンダー日付部分には、市行事やご収集日を掲載しているほか、余白を多く設け、自由に書き込できるようしている。また、各月に企業広告を掲載し広告収入を得ることで、作成費用を抑えている。
見開き最終ページでは、「ご収集日とご分け方・出し方」を分かりやすく解説し、裏表紙では、地震備えに役立つ情報と「災害時伝言カード」を掲載。

希望があれば、箕面在住者以外の人にも配付可(住所・氏名を記載し、郵送料として180円分切手を貼り付けた角2号封筒を同封して申込。一人1部)。

詳細はコチラから

問い合わせ・申込先】
箕面市 市政統括 箕面広報室
〒562-0003大阪府箕面市西小路4-6-1
TEL:072-724-6716、FAX:072-724-6971

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