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安威川ダム周辺の公園の名称が「ダムパークいばきた」に決定

2022.12.28
※完成イメージ(提供=茨木市)

 

茨木市では、市北部地域「いばきた」で建設が進む安威川ダム (令和5年度本格稼働予定)の周辺に整備する公園の名称を一般公募により募集し、「ダムパークいばきた」 に決定した。

受賞者の新免弘樹さん(東京都・46歳)は「どんな公園なのか?どこにあるのか?がパッとわかる名前にしました。今は東京在住ですが、生まれも育ちも北摂なので、茨木市は親しみのあるまちです。ダムパークいばきたへ訪れるひとたちのこころの中に、たくさんのワクワクがうまれますように」。また田中靖さん(同案応募のため複数受賞)(静岡県・60歳)は 「ダムの近くの公園で、いばきたと通称言われている馴染みやすい名前をと思い、名付けました。コロナ禍ではありますが、安らぎや親しみのある公園になってもらえたら」とコメントを寄せている。福岡市長は「本市の新たなシンボルにふさわしい名称になりました。皆様に愛され、茨木市北部“いばきた”の活性化に向け、日本一のつり橋など公園整備を着実に進めていきます」とした。

令和6年度のオープンを予定している同公園は、年間来園者数100万人をめざし、官民連携事業による整備を進めている。公園内のダム湖上空には、人道橋としては日本最長の 420 mの長さを誇る吊り橋を整備し、吊り橋からのバンジージャンプや湖面を活かしたカヌーやカヤックなどの水上アクティビティが楽しめるほか、いばきたの情報発信や市民活動の拠点施設、ダム湖の眺望を楽しめる飲食・物販施設等を計画しており、地域活性化に向けた茨木市の新たな魅力スポットとしての役割が期待されている。

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