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千里中央公園にカフェやミニショップなど 2023年3月に開業予定

2023.01.05

千里中央公園は千里ニュータウンの中央に位置する約14.2haの公園で、体育館や総延長150mのローラー滑り台などの施設がある。豊中市は多くの市民が利用する公園としているが、より一層のストックの活用を目指し、2020年3月千里中央公園再整備基本計画を策定し、民間事業者の公園運営への参入や再整備について方針を定めた。

市は計画の実施にあたり「千里中央公園再整備にかかる活性化事業」を公募し、「千里阪急」を傘下に持つエイチ・ツー・オー リテイリング(大阪市北区)を代表事業者とする「千里中央公園パートナーズ」を選定し、22年1月に基本協定を締結した。他の構成事業者はローソンとNTT西日本。また協力企業にはアーバンリサーチなどの5社が含まれる。計画では地域食材を使った料理やソフトドリンク、アルコールが提供されるカフェや、公園で飲食可能なドリンク、アイスクリームなどが販売されるミニショップを開業する。また、地域住民、学生、ボランティア、企業などが共同参画し「創造の場」として活用できるコミュニティスペースも設置。またアパレルショップ「アーバンリサーチ」(大阪市西区)は公園グッズ企画商品化や菜園プロデュースを実施するとしている。

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