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2月10日(金)・11日(土)奄美群島の新じゃがと特産品が揃うイベント「徳之島マルシェ」開催

2023.01.27

2月10日(金)・11日(土)、天神橋筋2丁目商店街(大阪市北区)にて、新じゃがと徳之島の特産品イベント「徳之島マルシェ」が行われる。徳之島は奄美群島(鹿児島)の島で、2021年夏に世界自然遺産に登録された。周りをリーフとよばれるサンゴ礁で囲まれ、透き通った青い海では一年中「ウミガメ」が泳ぎ、冬は「クジラ」が子育てをする姿を見ることができる。島で一番作られているのは「さとうきび」、その次に作られているのが新じゃが芋「春一番」だ。

冬のシーズンになると、畑のあちこちで新じゃが芋の収穫が行われる。

春一番はミネラル分を豊富に含む「赤土」で育ち、美しい肌色が特徴。新じゃがのため水分が多くねっとりした味わいで、皮が薄いためそのまま食べると春の味を感じることができる。芋をふかしてポテサラ、櫛切りにしてフライ、洗った芋の皮に切り目を入れてラップで包みレンチンしバターや辛子明太子などを上において食べるのもおすすめだ。

「徳之島マルシェ」では、各日先着150名様に「春一番」を1つプレゼント。さらにピッタリチャレンジでは、1キロピッタリ袋に詰めた方に無料でプレゼントも(ピッタリ以外の方は1キロ200円の販売)。
他に、2月から収穫が始まるジューシーな「たんかん」、冬のシーズンのみしか作られない旬の「純黒糖」や徳之島の青い海の海水を炊き上げて作った「徳の塩」、黒糖焼酎などなかなか本土では出会うことがないものが販売される。
この機会に、全国で一番早いといわれる徳之島の新じゃが「春一番」や徳之島の特産品を味わってみよう。

<徳之島マルシェ>
日時:2月10日(金)、11日(土)11時~18時
場所:天神橋筋2丁目商店街 憩いのひろば
*地下鉄南森町3番出口上がってすぐ

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。