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-吹田-【みんぱく】特別展「ラテンアメリカの民衆芸術」開催 アート系の関連イベントも多数実施

2023.02.01

みんぱくで極彩色のイベントが開催される。

あふれる色とはじける形「「ラテンアメリカの民衆芸術」の展覧会だ。

ラテンアメリカでは、民衆のつくる洗練された手工芸品を民衆芸術(スペイン語でArte Popular=アルテ・ポプラル)とよぶ。

北はメキシコから南はアルゼンチンまで、古代文明の遺物から現代のアート・コレクティブの作品まで、国立民族学博物館が所蔵する作品を中心に約400点の様々な民衆芸術作品を展示。

特別展では、なぜラテンアメリカの民衆芸術はこれほど多様なのかという問いを掘り下げる。

先コロンブス時代以来の文化混淆(こんこう)の歴史、芸術として洗練されていった過程、そして現代の制作者の批判精神の3点に焦点をあて、その答えを探していくという。

“文化の多様性をはぐくむためには何が大切か。”ラテンアメリカのさまざまな民衆芸術に触れながら考える機会としてみては。

会期中は見どころを解説するゼミやアート体験ができるワークショップなど関連イベントも多数実施。

詳細は公式ホームページを。

 

 

 

 

 

 

 

<「ラテンアメリカの民衆芸術」概要>

■会期:3月9日(木)〜2023年5月30日(火)

■会場:国立民族学博物館 展示室 特別展示館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)

■時間:10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)

■休館日:水曜日 5月8日(月)
※ただし、5月3日(水・祝)は開館

■観覧料:

一般 880円(600円)
大学生 450円(250円)
高校生以下 無料

  • ※本館展示も観覧できます
    ※( )は、20名以上の団体料金、大学等の授業で利用の方、3ヶ月以内のリピーター、満65歳以上の方の割引料金(要証明書等)
    ※大学等は、短大、大学、大学院、専修学校の専門課程
    ※20名以上の学校団体(大学)については、国立民族学博物館展示割引観覧料相当額(大学生200円)で観覧できます
    ※障がい者手帳をお持ちの方は、付添者1名とともに、無料で観覧できます
    ※大学生、一般の方は万博記念公園各ゲートで、国立民族学博物館の観覧券を購入してください。同園内を無料で通行できます
    ※高校生以下、「国立民族学博物館友の会」会員の方は万博記念公園各ゲート有人窓口で、みんぱくへ行くことを申し出、通行証をお受け取りください
    ※万博記念公園を利用する場合は、同園入園料が必要です

■TEL:06-6876-2151 (代表)

 

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