3月18日に堂々オープン 北摂最大級ホールを備えた芸術文化劇場
2023.03.03
大ホール(トリシマホール)
昨年9月に58年の歴史に幕を下ろした高槻現代劇場 市民会館の後身として、18日(土)にオープンする高槻城公園芸術文化劇場。施設全体に多くの木材が使用されており、木のぬくもりを感じることのできる作りとなっており、劇場の外観、外構は石垣や堀、木橋など高槻城二の丸跡地の風情と緑が調和する仕掛けとなっている。同劇場の特徴は1,505人を収容する大ホール(トリシマホール)。ホール内の壁面と天井には27,000個の生木のキューブがあり、ホール内のどこにいても偏りのない音を聴くことができる。その他にも、木のぬくもりを感じさせる中ホール(太陽ファルマテックホール)、黒を基調とした内装と高い防音性で演劇やダンスに適した高槻市初の大スタジオ、用途を限定しない多目的対応の10のスタジオなど様々だ。メインエントランスにはNYユニオンスクエア発祥のベーカリー&カフェ「THE CITY BAKERY」が入り、イベント時以外にも憩いの場所として利用できそうだ。
大ホール(ホワイエ)
木のぬくもりを感じる外観
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