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楽しみながら心身ともに成長 経験豊富な講師陣から学ぶキッズダンス

2023.03.14

これまでの習い事といえば、塾やピアノ、英会話などが定番。そんな中、人気が高まっているのがキッズダンスだ。2012年に中学校の保健体育で必修になったのに加え、近年のK-POP人気もあり、習い事にダンスが選ばれるようになった。さらに、2021年には国内プロリーグ「D.LEAGUE」が始動し、2024年のパリ五輪でブレイキン(ブレイクダンス)が新競技として実施されるなど、業界全体が盛り上がりを見せている状況だ。学研が2022年に実施したアンケート(※)によると、就学前の子どもの習い事として、ダンス(バレエ以外)は水泳・サッカーに次ぐ人気となっている。
※学研教育総合研究所 幼児白書Web版(2022年9月調査)「幼児の日常生活・学習に関する調査」

 

子どものころからダンスを習うことにどんなメリットがあるのだろうか。まず挙げられるのは、柔軟性やリズム感、バランス感覚といった運動能力が向上することだ。こうした能力は、他のスポーツでも生かせるシーンが多い。そのほかにも、人前でも緊張しないようになったり、集中力が向上したり、実生活でも役立つ能力が身につく。

そして、もう一つ大切なのは表現力の向上だ。自分なりの感情や思いを全身で表現して相手に伝えるのがダンスの醍醐味。「ダンスが上達することも大切ですが、自分自身を表現する楽しさに気づいてもらえるよう心がけています」。そう語るのは、リディアダンススクールで講師を務めるNANAMIさん。ダンスを習い続けることで、内面に変化が生まれる子どもは多いそう。最初は恥ずかしがっていた子も、レッスンを通じて積極性が出てくるという。「レッスン前に会話している姿と、踊り出したときの姿が全然違うくらい、普段とは違う自分を表現できるようになる子がたくさんいます。そういう新しい一面を見られるのも面白いですね」。

 

NANAMIさん

経験豊富な講師陣が多いNANAMIさ。同アカデミーんは東方神起サポートダンサーや青山テルマのバ乃木坂46の、ックダンサーバックアップダンサーでも。活躍する講師

 

また、子どものメンタル面を考えると、新たな居場所ができることは重要だ。幼稚園や保育園、小学校などで悩みを抱えていても、全身を使って目一杯ダンスに熱中することで気持ちをリフレッシュできる。また、ダンススクールの仲間と発表会を目指して練習に取り組んだり、経験豊富なプロダンサーでもある先生たちと触れ合ったり、学校だけでは得られない多様なつながりの中でコミュニケーション力を養える。

 

定期的に大舞台で発表会を開催。
発表会に向けて取り組む過程で子どもは飛躍的に成長するという

 

とはいえ、子どもや親にダンスの経験がないのに習わせても大丈夫なのか、不安に感じる親も多いそう。だからこそ、基本の動作やステップから丁寧に教えつつ、まずはダンス
の楽しさを伝えることが大切になる。「自分が動いてお手本になるのはもちろんですし、『こうやって動かすんだよ』と実際に体に触れてあげて、言葉だけでは伝えられないことも工夫して教えています(NANAMIさん)」。また、最近はレッスン中の子どもの様子をスマホで録画して自主練習に活用する親も多く、一昔前と比べてダンスに打ち込める環境が整っているといえるだろう。

楽しく学びながら運動能力や表現力を磨き、その先の人間的な成長にもつながるキッズダンス。何事も論より証拠、まずは体験レッスンに参加して、楽しさを体感することから始めてみては?

 

取材協力

リディアダンスアカデミー

「シティライフを見た」で
入会金・初月会費無料
●体験クラス受け放題
2023年3月末まで

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