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-大阪・関西万博- 入場料金の方針や海外パビリオンの概要など詳細が発表中

2023.07.05
6月6日に大阪で「International Planning Meeting(国際企画会議)2023 Spring」が開催。
86か国、5国際機関から約190名が集まった。 提供:2025年日本国際博覧会協会

 

入場料金の方針が決定お得な事前購入にも注目を

大阪・関西万博を運営する2025年日本国際博覧会協会(=以下協会)は6月14日、万博入場券の基本料金を大人7,500円、中高生4,200円、4歳〜11歳は1,800円、3歳以下は無料とする方針を発表。また、年内に販売開始予定の前売券には割引の適用や、来場者が少ないと予想される会期前半の前売券はさらに料金を低く設定するとしている。昨今の物価高や警備強化の影響から当初の想定よりも運営費が増える見通しとなり、入場料金はこれまで検討していた金額から引き上げる事となったが、段階的な割引や子ども料金を低く設定するなどして、より多くの来場を促す考えだ。

国内開催では過去最多の参加国数パビリオンの概要も続々と明らかに

参加数の目標値を150の国・地域、25の国際機関としていたが、今年3月24日時点で公式参加表明国・地域、国際機関は153か国・地域、8国際機関となり、参加国・地域数の目標を達成。日本国内で開かれる万博では過去最多となった。また各国の文化や特色を展示する、海外パビリオンの詳細が続々と決定。ドイツは「わ!ドイツ」(Wa! Germany)」という日本風なパビリオン名に。循環型社会の共創をテーマに掲げ、「循環の環(わ)」「調和の和(わ)」「感嘆のわ!」という意味を込めた。オランダのテーマは「コモングラウンド(共創の礎)」。パビリオンの中央に日の出を現すとともに無限のクリーンエネルギーを象徴している“次世代への太陽 — man made sun —”と呼ばれる球体が設置され、水から生成されるクリーンエネルギーをイメージする曲線で壁面がつくられる。他に、米国は「イマジン(想像)」、フランスは「アムール(愛)」など続々とテーマも発表され、各国の概要が明らかになっている。

豊中産の陸上養殖サバや交野節が万博を通じて日本を盛り上げる

全国630以上の市区町村が参画し、大阪・関西万博を契機に地域の活性化を図る「万博首長連合」は6月7日の総会で「万博弁当」「#万博音頭」プロジェクトを発表。万博弁当は“手のひらに乗る 地域産品の祭典”がコンセプトで今回は第1弾。各地から90の食材の応募があり、35の食材を選定。北摂からは豊中産の陸上養殖サバ、府内からは和泉市の水茄子や松原市の河内鴨などが選ばれ、地域の共創弁当が完成した。また、#万博音頭は“音楽に乗せた、地域伝承の祭りゴト”。モデルケースとして、枚方市の盆踊りチーム「スターダスト河内」が地元に古くから伝わる交野節をアレンジした「万博音頭 交野節編」を初披露した。万博首長連合は、全国各地の音頭が「#万博音頭」を使ってSNSで拡散されることを目指す。開幕まで2年を切った大阪・関西万博の盛り上がりに注目だ。

豊中産の陸上養殖サバは大阪府田尻町の泉州黄玉葱などと共に「鯖のピリ辛煮」(下段・中央)としてメニュー化。

 

日本各地の名物グルメを盛り込んだ歌詞とテンポの良いメロディで構成された「#万博音頭」

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