-箕面市- 第12回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」受賞作品が決定
2023.08.07
箕面市は、約13,500人の子どもたちが投票した結果をもとに、第12回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞 」受賞4作品を決定した。
同市では、市立小中学校への専任学校図書館司書の配置を平成4年から始め、平成10年には全市立小中学校への配置を完了。図書館司書が日頃から子どもの読書活動をサポートし、全国に先駆け子どもの読書活動を推進してきたからこそ実施できるこの賞は、子どもの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することをめざして平成22年の国民読書年に創設され、子どもが支持している本を子ども自身が選ぶ、全国でも珍しい取り組み。平成24年度からは、私立小中学校も参加するなど、読書活動が広がっている。
今後は、子どもたち自身の運営のもと、授賞式を11月3日(金曜日・祝日)に箕面市立メイプルホール・大ホールにて開催。受賞作家によるスピーチや、後日憧れの受賞作家などによる市内小中学校への訪問(オーサービジット)も予定
している。
【受賞作品】
●絵本賞:『こんとごん てんてんありなしのまき』織田道代/文、早川純子/絵
●作品賞:『ざんねんないきもの事典 おもしろい!進化のふしぎ』今泉忠明/監修、下間文恵・徳永明子・かわむらふゆみ/イラスト
●主演賞(作品の主人公を選ぶ賞):『世界一クラブシリーズ 世界一クラブ 最強の小学生、集まる!』大空なつき/作 明菜/絵
●ヤングアダルト賞:『15歳のテロリスト』松村涼哉/著
詳細はコチラから
記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。