-茨木市-　8月19日「第56回大池まつり」開催

茨木市では8月19日に、コロナ禍で4年ぶりとなる「第56回大池まつり」を大池小学校運動場(茨木市大池一丁目 5-8)で開催する。「大池まつり」は市内でも有数のふるさと祭りで、だんじりや大太鼓神輿が校区内の各町を巡回し、夕方からは盆踊りと夜店を開いて多数の人で賑わう。今回は市内大学の学生が企画、準備、運営に初参画する。

同市では、市内に通う学生が地域活動に参画するきっかけを提供するため「まちづくり検討会議」を今年度より実施。これは、5つの大学がある同市において、地域と学生が直接対話し、地域のニーズや課題に対して一緒になってアイデアを出し合い、課題解決に向けた取組を実践する活動。

大池地区では、年々自治会や子ども会の加入率が減少し、祭りの参加団体が減ってきているという課題があり、その現状を変えるため、大池地区地域活動協議会が中心となり「まちづくり検討会議」を活用。祭りの出店や広報に学生のアイデアを活かすほか、地域と学生の交流の機会とすることで、今後の大池まつりにつなげることを目的としている。

この企画には、立命館大学と追手門学院大学の学生が計 16 名参加。地元自治会である大池一丁目自治会と大池二丁目東自治会と出店するブース内容の企画からモノづくり、運営について一緒になって考え行い、当日に向けて準備を進めている。市では、この「まちづくり検討会議」の取組が他の地域にも広がり、地域活動の楽しさが伝わって、担い手の発掘に繋がればと考えている。

【大池まつり】
●日時：令和5年8月 19 日(土)、午後 5 時~午後 9 時
●会場：大池小学校運動場(茨木市大池一丁目 5-8)
●企画内容
大池一丁目自治会ブース 「的あてゲーム」
大池二丁目東自治会ブース「型抜きゲーム」
大池一丁目・二丁目東合同企画「人探しゲーム」

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