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-豊中市-豊中市立郷土資料館「開館1周年記念イベント」を開催 郷土資料館の「愛称募集」も実施

2023.09.28

※写真は市のホームページより

 

 

豊中市は、昨年11月1日にオープンした郷土資料館(庄内栄町5丁目4-14)の開館1周年を記念して、「庄内式土器」をテーマにした特別展と大阪大学と連携した記念講演会を開催する。
また、同館により親しみを持ってもらうために愛称を募集。

 

特別展では豊中で発見された卑弥呼の時代の土器を展示する。

旧庄内小学校の建設工事中に発見されたたくさんの土器は、弥生時代から古墳時代へと移り変わる「卑弥呼の時代」として、年代を測る考古学上の重要なものさしの1つとなった。

今回の展示では、庄内式土器発見のきっかけや、庄内式土器そのものや使用された時代の様子を紹介するとともに、市内で出土した庄内式土器だけでなく、同じ時代の各地の土器も展示。

 

記念講演会は、奈良県立橿原考古学研究所共同研究員 森岡秀人氏と、和歌山県立紀伊風土記の丘主査学芸員 田中元浩氏による、庄内式土器に関する講演会のほか、大阪大学大学院文学研究科助教 上田直弥氏を加えたパネルディスカッションを行う。

 

参加方法など詳しくは市のホームページを。

 

 

 

 

<豊中市立郷土資料館「開館1周年記念イベント」概要>

【特別展】

■会期:10月17日(火曜)~12月17日(日曜)9時30分~17時まで(入館は16時30分まで)

■休館日:月曜日、祝日の翌平日

■料金:無料

■詳細:特別展にあわせ、展示解説と特別展の見どころ講座を実施。
特別展の詳細な情報はこちらのページにて確認を。

【記念講演会】

■日時:11月12日(日曜)13時30分~15時45分まで

■会場:豊中市立郷土資料館3階 講座室

■料金:無料

■詳細:記念講演会の詳細な情報は、こちらのページにて確認を。

 

【愛称募集】

豊中市立郷土資料館の愛称を一緒に考えませんか。

■応募期間:9月28日(木曜)~11月12日(日曜)■詳細:応募方法の詳細は令和5年(2023年)9月28日(木曜)に公開。
郵送・FAX・メール・電子申込システムにて受付予定。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。