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-箕面市- メルカリとコラボ エコボックスで「捨てるを減らす」

2023.12.27

箕面市はフリーマーケットアプリ大手「メルカリ」、「日本財団」とともに2023年12月から、エコボックスなどを無償配布し、「捨てるをへらす」取り組みを開始。全国の自治体で同様の取り組みが行われているが、箕面市では、メルカリとの包括連携協定に基づき、「子育て用品のリサイクル品の市内利用促進」のため、子育て用品を入れてもらう。配布は市内公共施設6カ所や市内のイベントなどで実施し、用意した500セットがなくなり次第終了する。

他の自治体で行われたエコボックスの実証実験では、配布家庭の74%が不要品を入れ、うち55%がリユースできたという。また、メルカリ総合研究所(運営:メルカリ)の調査では、日本の家庭に眠る“かくれ資産”の総額を推計したところ、約66兆6,772億円、国民1人あたりの“かくれ資産”は約53.2万円という結果がでた。2021年版の調査と比較しても、約1.5倍に増加したという。

箕面市はこの取り組みにより、不要になった物について「捨てる」以外の選択肢を提案し、市民にサステナブルな行動の定着を目指すとしている。

※画像は株式会社メルカリのリリースより出典

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