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吹田市の伝統野菜「吹田くわい」を 大阪学院大学がブランディング

2019.12.09

吹田市江坂町3の平野農園で11月17日、なにわの伝統野菜「吹田くわい」の収穫イベントが行われた。大阪学院大学の学生ら約30人が参加し、約40kgを収穫。吹田くわいに興味があり初めて参加したという同大学2年生の安井晨介さん(19)は「意外と力がいるので一生懸命、鍬で掘りました。12月のイベントで食べられるので楽しみです」と話した。

吹田くわいは、地下茎の先端部がふくらんでできる塊茎(かいけい)とその先に角のような芽がつくことから「お芽出たい野菜」、また多くの塊茎をつけることから「子孫繁栄」など縁起食材として重宝され、江戸時代の書物にも登場する歴史ある野菜。戦後、一時は絶滅の危機に瀕していたが、保存運動が始まり、現在は1985(昭和60)年に結成された「吹田くわい保存会」を中心に保存・普及活動が行われ、市のイメージキャラクター「すいたん」のモチーフとしても親しまれている。

鍬を手に、収穫作業に汗を流す学生の皆さん。


収穫した吹田くわい

同大学では2008(平成20)年から地域貢献活動の一環として、市と連携して地域ブランドの普及活動に取り組み、同年から学生有志が吹田くわいの栽培に携わっている。同大学社会連携室の南智幸さんは「認知度を高めるためにも、大学として活動を継続することが大事だと考えています」と話す。

12月1日には、同大学キャンパス(吹田市岸部南2)で「吹田くわい祭り」が開かれ、収穫した吹田くわいや料理の販売、トークショーなどが行われる。問い合わせは社会連携室(06-6381-8434・代表)まで。

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