-箕面市- 箕面の山を舞台に鎌倉時代の石蔵を訪ね歩く大好評イベント「みのお八天石蔵ウォークトライアル」を3月3日に開催
2024.01.18
昨年好評だった自然豊かな箕面の山を舞台に鎌倉時代の石蔵を訪ね歩く「みのお八天石蔵(はってんいしくら)ウォークトライアル」を、今年も令和6年3月3日(日曜日)に開催。
ウォークトライアルでは、箕面の山々を熟知した箕面観光ボランティアガイドやボランティアスタッフが同行し、8カ所ある石蔵のうち4カ所または2カ所を参加者が巡り、参加者の体力にあわせて、約7.3kmの「四天巡りコース」と、約3kmの「二天巡りコース」の2コースから選んで参加することができる。
石蔵や日本最古の町石(寺社参詣道などの路傍に1町(109m)ごとに立てられた標石のこと)など、各スポットの歴史、自然について箕面観光ボランティアガイドから詳しいレクチャーを受けながら、初春の心地良い風や花咲く植物、木々の新芽を観賞して訪れる春を感じ、八天石蔵など箕面にまつわる歴史にも触れることができるイベント。
八天石蔵は、勝尾寺(箕面市大字粟生間谷2914-1)が、鎌倉時代の寛喜2(1230)年に寺領の境界を明示するために山中に造ったもので、周囲8カ所の石蔵に、仏像が1体ずつ埋められた。石蔵の上には、勝尾寺本堂に面するように3段の石壇が設けられており、寺領の境界を示す〓示標(ぼうじひょう)が石壇で築かれていることは珍しいこととされてる。石蔵から出土した、青銅で造られた四天王像及び四明王像の仏像と、その仏像が納められていた信楽焼の陶製壺は国重要文化財に指定されており、現在は勝尾寺に保管(非公開)されている。
【概要】
●日時:3月3日(日) 午前10時00分~午後4時30分(午前の部:受付時間9時~/出発10時、午後の部:受付時間11時30分~/出発12時30分~)
●場所:勝尾寺園地集合・解散
●対象:小学4年生以上(小学生は保護者同伴で、二天巡りコースのみ参加可)
●定員:300人(申込多数の場合は抽選)(四天巡りコース100人・二天巡りコース200人)
●参加費:1人500円
●申込:専用フォーム(2月9日(金曜日)まで)
●コース:
(1)<四天巡りコース>(午前の部のみ)全長:約7.3キロメートル、所要時間:約3時間50分
(2)<二天巡りコース>(午前の部・午後の部)全長:約3キロメートル、所要時間:約1時間30分
※所要時間はガイドの時間も込み
●持ち物:山歩きに適した服装・靴、飲み物、(1)は弁当も
●特典:参加者全員に、キューズモールの500円ギフト券&勝尾寺の勝ちグミをプレゼント
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