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-箕面市- 保育士めざす学生に最大96万円を支給~対象要件を緩和。居住地や通学学校に関係なく対象に~

2024.03.28

箕面市では、卒業後に箕面市内の保育施設で保育士として働く意志のある学生を対象に、最大96万円(毎月2万円を在学期間中最大4年間)の学生支援補助金を支給しているが、令和6年4月から対象要件を緩和し、居住地や通っている学校に関係なく支給の対象となる。
また、卒業後に市内民間保育施設に新規採用された場合、生活支援補助金72万円(毎月2万円を3年間)も対象となるため、合計最大168万円の補助金を受給できる。

【補助金概要】
●学生支援補助金:毎月2万円を申請からの在学期間中最大4年間で、最大96万円を支給。
※保育士資格を取得しなかった場合や、市内保育施設で5年以上の勤務期間がなかった場合は、補助金の全額を返還
●生活支援補助金:市内民間保育施設で正職員として採用された場合、家賃支援補助金を受給していない人対象に、毎月2万円を3年間で計72万円支給。
●家賃支援補助金:保育士のための賃貸住宅を確保する民間保育施設に対し、毎月最大7万円を採用から最大6年間、家賃負担分として補助。
●保育施設の優先入所:正職員の保育士として市内保育施設で勤務する場合、子どもを市内保育施設に優先して入所。市外在住者も対象。
●保育士として働きたい人を支援:保育施設の勤務にブランクのある人、保育施設での勤務経験がない保育士資格保有者の就労を支援するため、実務体験を実施している市内保育施設を紹介。また、実務体験は謝金(1時間あたり1千円、上限1万2千円)が支払われる。

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