‐箕面市‐ 「第13回 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」がスタート
2024.04.29
箕面市で、「第13回 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」がスタートし、12月24日に授賞式が開催される。これは子どもの読書意欲の向上と読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設された。
世界中に「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんあるが、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は「子どもが本当に支持している本を子ども自身が選ぶ」、全国でも珍しい賞。これは、全市立小・中学校に専任の学校図書館司書を配置し、全市立図書館7館の充実したネットワークで学校図書館をバックアップしている同市だからこそ、実施できる取組。
受賞作品は、市内の小・中学校の子どもたちが「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門、計23作品の中から各部門ごとに投票し、決定される。
【概要】
《箕面・世界子どもの本アカデミー賞決定の流れ》
●4月~7月:学校などでノミネート作品の紹介
・今回のノミネート作品は23作品。
・学校図書館と市立図書館において、ノミネート作品を発表し、アカデミー賞コーナーの設置や読み聞かせなどによりノミネート作品を紹介。
●7月:市内の小・中学校の子どもたちによる投票
●8月:各部門ごとに受賞作品を決定
・部門は「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門です。「主演賞」は、作品の主人公に贈られる賞。
●12月14日 :授賞式
・箕面市立メイプルホールの大ホールにおいて、子どもたち自身の司会・進行により開催され、受賞作家によるスピーチなどを予定。
・アカデミー賞受賞作家などによる市内小・中学校への訪問(オーサービジット)を、授賞式後に予定。
詳細はコチラから
記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。