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【熱中症対策】 暑さをしのげる「おおさかクールオアシス」スポットの利用を

2024.08.01

大阪では、ここ100年の間に約2℃も気温が上昇しており、「地球温暖化」と「ヒートアイランド現象」の2つの温暖化の影響と考えられている。

今年の夏も昨年同様、暑い日が続くとの予報で、35度以上の猛暑日が続いたり、地域によっては40度前後になったりするおそれがあるという。そこで大阪府では、猛暑から府民の命を守るとともに健康被害の軽減を図ることを目的に、府内の事業者に協力を仰ぎ、施設や店舗等を猛暑の際に暑さをしのげる涼しい空間(クールオアシス)として提供してもらっている(合計1947店舗/7月11日現在)。

期間は、原則5月1日から9月末までで、各施設・店舗の営業時間内の可能な時間帯において、外出先の一時避難所(15分程度を目安)として、利用できるという。協力施設や店舗には「おおさかクールオアシスプロジェクト協力施設」のステッカー(協力標識)が貼られているので、目印にしたい。

他にも各市役所はもちろん、地域の公民館や市民センター、図書館などの公共施設もすべてクールオアシスとなっている。クールオアシスのスポットは、「OSAKAひんやりマップ」で確認できるので、近隣のどの店舗が協力施設になっているのかをチェックしておきたい。

OSAKAひんやりマップの地図はこちらから↓

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