-高槻市-「将棋のまち高槻」の一層の充実などに23億1421万4千円の補正予算
2024.11.11
高槻市は、「新関西将棋会館」のグランドオープン(12月3日)を契機に「将棋のまち高槻」の一層の充実に取り組むための費用と、物価高騰等対策に関する予算などを含む23億1421万4千円の補正予算を計上した。
主な内容は、将棋のまち推進条例を制定し「将棋のまち高槻」を感じられるPRや整備に取り組むものとしている。具体的にはプロモーションの拡充や、棋士・女流棋士が対局中に注文する「勝負めし」などグルメ情報発信、さらに新会館周辺での飲食店等の新規出店への重点的支援、中小企業者等による将棋関連の新商品創出や販路開拓支援などの費用約4千万円を計上した。そのほか主な施策は、災害対策の中枢拠点としての機能を有し、平常時には防災の普及啓発・研修等の場として活用する(仮称)総合防災センターの整備に向けた費用約8千6百万円。
また、物価高騰等対策として、家庭用の水道料金(基本料金)の4か月分無償化に約4億6千万円と、高校生等のいる世帯への地元産米(対象者一人につき10㎏)の給付に係る費用約5千7百万円を計上した。
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