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-豊中市- 原田緑地の愛称が決定 豊中つばさ公園「ma-zika」

2024.12.10

豊中市は、原田緑地(豊中市原田中2丁目)の愛称を豊中つばさ公園「ma-zika」に決定した。この愛称は市内在住・在学・在勤の人を対象に募集し、応募総数837件の中から原田緑地愛称選定委員会が選定した。

選考理由は、「つばさ」が、「空」「飛行機」「成長」「発展」など、本緑地の特徴をイメージすることができるとともに、ポジティブな印象を持つことができるためとし、「ma-zika」は、間近で飛行機を鑑賞できる本公園の特徴を捉えたものであることと、そのロケーションに対する驚きを表現する「マジか」の韻を踏み、短く特徴を表していることから、「言いやすさ」「覚えやすさ」「親しみやすさ」につながると考えたためとしている。また周辺施設の名称と類似しない、オリジナルの愛称であることも選考理由に挙げている。

原田緑地は、飛行機を真下から間近に見ることができる「飛行機撮影の聖地」として、市内外問わず多くの人が集まる観光スポット「千里川土手」に隣接している。この緑地を「水とみどりと空を一体的に体感できる魅力ある都市公園」となるよう同市は整備を進め、2025年8月に一部開園、2027年3月に全面開園を予定している。

計画では、展望・芝生広場やマルシェ・イベント広場、カフェ、バーベキュー施設などを設置し、市民からの要望の多かったトイレの設置や駐車場を充実させるとしている。

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