-吹田市-講演会イベント「食事で健康美をつくる新しい社会-みんなで考える健康と料理の因果関係-」開催
2025.01.16
現役の医師や栄養管理士3名による、認知症や糖尿病の改善を実践した食事方法について解説する講演会が、メイシアター中ホールで1/26(土)に開催される。認知症や糖尿病の背景にある糖化ストレスとは、AGEとは・・・など様々な疑問についても詳しく解説してくれる。
講演内容については下記のとおり。
<講演内容>
「日常の中にある老化物質『AGE』とは~どうしたら減らせるか?~」
講演:内山葉子
糖がたんぱく質にこびりつくことで作られる終末糖化産物『AGE』は老化を促進させることがわかっている。近年このAGEが体内に蓄積すると多くの疾患との関連が示唆され、心臓病や糖尿病、認知症との関係、さらに死亡リスクも高くなるという報告も。なぜAGEが蓄積するのか、どうしたら減らすことができるのか、また高齢者を対象に食事中のAGEを減らすことで認知機能の改善を認めた研究について紹介する。
「糖尿病の合併症を回避し、再入院を阻止。いまや簡単な糖化ケアで、長寿も夢ではない!」
講演:マリー秋沢
管理栄養士のマリー秋沢が、昨年執筆した書籍、「50歳に糖尿病になり、85歳の今も現役医師の父を救った食事法(青萠堂)」の内容に基づき、12年間続けている抗糖化食事法について、レシピなどを紹介。現在87歳になった父の現状と食事の内容を紹介するとともに、世界のセンタテリアン(100歳以上の高齢者)との共通点にもふれる。また、病気予防と食育という観点で、2024年10月に出版した「受験メシ!(三笠書房)」についての紹介も。
「AGEを知れば、未来が変わる!健康を守る食生活の選択肢」
講演:手嶋英津子、山本博基(一般社団法人AGE研究協会理事長)
AGEを溜めない食生活について、AGEデータブックより食品中のAGE値や調理法によるAGE値、AGE値を抑えるための料理の選び方について。
<イベント概要>
日時:1月26日(日)13時〜
場所:吹田市文化施設メイシアター中ホール
入場料:無料
※イベント終了後に行う立食形式の交流会(人数限定·事前申込み先着順)へ参加希望者は別途4,000円が必要。
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