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豊中でラグビー体験 W杯の影響もあって大盛況

2019.12.17

豊中市は10月14日、毎年恒例となっているイベント「チャレンジだ!スポーツだ!2019」を開催し、マリンフードマルチ豊中(利倉東2)では「豊中ラグビースクール」によるラグビー体験が行われた。前日のラグビーW杯スコットランド戦での日本の劇的勝利の影響を受け、今までにない賑わいを見せた。

参加者の子どもたちは、タックル練習用の「タックルバッグ」めがけてタックルしたり、ゴールキックを決めたりとラガーマンになりきっていた。保護者も参加し、本物のゴールポストへのゴールキックにもチャレンジ。子どもも大人も、全力を出し切って楽しんだ。

3つの体験コース全てに行列ができるほどの人気ぶり

世間ではあまり知られていないが、豊中市は高校ラグビー発祥の地であり、駅前には「全国高校ラグビー80回大会記念碑」も設置されている。

しかし現在は公立高校のラグビー部は他校と合同チームを組まなければいけないほど、部員が減少しているという。

同スクールでは、今回のイベントをきっかけに体験希望者や入校希望者が増えているとか。豊中から未来のラガーマンが育ち、ラグビーへの情熱が蘇る日は近いかもしれない。

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