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-豊中市- 全国初の取り組み ごみ焼却の余熱を利用した電力の地産地消事業を拡充

2025.04.08

豊中市は、伊丹市、豊中市伊丹市クリーンランドと協働し、電力の地産地消事業を推し進めている。現在、クリーンランドでは、ごみ焼却熱を利用して発電しており、発電した電力は自家消費のほか、FIT電力(固定価格買取制度で売電している電力)と非FIT電力(FIT制度の適用外の電力)として活用している。ごみ焼却施設で、FIT電力と非FIT電力の両方を活用するのは全国初となる。2025年度からは供給先の公共施設を増やし、さらなる電力の地産地消を進める計画だ。

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