-豊中市- 名札をひらがな表記に統一
2025.04.08
豊中市は、職員が使用する名札の様式を変更し、令和7年(2025年)4月1日からひらがな表記に統一すると発表した。
これまでの名札は職員証を利用する様式のほか、名字を漢字で表記し、ふりがなを付した名札だった。しかし、全国的にインターネット上で職員の氏名が無断掲載されたり、名札の情報を基に職員の個人情報が特定される事案が発生していることから、職員がトラブルに巻き込まれるリスクを避けるため、名札の表示を名字をひらがなのみで記載した新様式にすることになった。また、外国籍の住民にも職員の名前を分かりやすく示す配慮もあるという。
豊中市は「名字をひらがな表記とすることで、市民だれもが職員の名前をより認識しやすくなり、市民の方の安心感や信頼感につながります」としている。
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