‐茨木市‐　キリシタン遺物史料館第15回企画展 「もうひとつの隠れキリシタンの里－下音羽－」が5月26日まで開催

5月26日まで、茨木市立キリシタン遺物史料館（茨木市大字千提寺262）で、企画展「もうひとつの隠れキリシタンの里－下音羽－」が開催している。

茨木でキリシタン遺物発見の契機となった千提寺地区は、その2kmほど北に位置する下音羽地区の民家や寺院でも「厨子入象牙彫キリスト磔刑像」（府指定文化財）をはじめ、ロザリオやキリシタン墓碑（市指定文化財）など数多くの貴重なキリシタン遺物が発見された。

今回の展示では、下音羽地区から発見されたキリシタン遺物を紹介し、両地区の遺物にまつわる共通点に触れながら、「もうひとつの隠れキリシタンの里」としての下音羽地区に迫る。期間中は館内で企画に関連したクイズも実施され、参加賞として缶バッジがプレゼントされる。

【概要】
開催日：～5月26日まで（休館日は4月29日及び5月6日を除く火曜日・4月30日・5月7日）
開館時間：9時30分～17時
場所：茨木市立キリシタン遺物史料館
入館料：無料

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