-高槻市- 市立小中学校給食費の無償化継続 アレルギー等で弁当持参には費用補助も
2025.05.09
現在、国では小中学校給食無償化に向けた議論が行われているが、高槻市では市独自支援策として、令和4年度から市立中学校の給食費について、所得制限を設けず恒久的な無償化を実施した。
さらに、令和5年度には市立小学校の給食費についても恒久的無償化を実施し、市立小中学校9年間の給食の恒久的な無償化を北摂地域で初めて実現した。また、令和6年度からは、食物アレルギー等を理由に給食を食べることができず、毎日家庭から弁当などを持参している児童生徒の給食費相当額についても費用補助を開始している。
今年は4月10日から全市立小中学校で令和7年度の給食がスタート。市立桃園小学校では給食の時間になると子どもたちは手際よく配膳を完了させ、「いただきます」と元気よく挨拶し、笑顔で給食を楽しんでいた。
【小学校】
市立小学校児童数(令和7年4月時点)
16,593人
児童1人あたりの年間負担軽減額
49,000円
【中学校】
市立中学校生徒数(令和7年4月時点)
7,965人
児童1人あたりの年間負担軽減額
58,800円
記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。