-高槻市-日本遺産に登録された伝統芸能 「石見神楽」を公演
2025.06.11
8月1日(金)に高槻城公園芸術文化劇場で、日本遺産にも登録されている、島根県西部の石見地方に伝わる伝統芸能「石見神楽」が公演される。きらびやかな衣装を身にまとって勇壮な立ち回り、迫力ある激しい舞など日本を代表する歌舞を楽しめる。
石見神楽は、島根県西部の石見地方に伝わる神職神楽で、平安末期から室町時代に同地域で祭事に併せ舞っていたものとされる。江戸時代には出雲佐陀神楽が、歌舞伎や能の所作と融合させた神話劇の神能を演じるようになり、爆発的に石見に波及し演劇化された。神事でありながらも演芸的要素が濃く、明快なストーリーが特徴で、2020年には日本遺産に登録。きらびやかな衣装と表情豊かな面をつけて激しく舞う姿が、観る人を魅了する。
今回、高槻市の姉妹都市島根県益田市で「石見神楽」の伝統を継承し普及する活動をしている石見神楽神和会が、高槻城公園芸術文化劇場で披露される。演目は、須佐之男命の勇壮な立ち回りや大蛇の迫力ある激しい芸に目が離せない石見神楽で一番人気の演目「八岐大蛇」をはじめ、岩戸、十羅、大江山の 4 つ。
<石見神楽>
8月1日(金)17時半開演(16時半開場)
場所:高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホール(高槻市野見町 6 番 8 号)
料金:一般 前売 4,000 円、当日 5,000 円/中学生以下 前売 1,500 円、当日 2,000 円
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