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-豊中市- 戦後80年の節目に豊中空襲を伝える企画展を開催 人権平和センターで平和の大切さを見つめ直す機会に

2025.07.07

2025年は、戦後80年の節目の年。豊中市では、開館5周年を迎える人権平和センターにおいて、戦争の記憶を次世代へと継承する企画展「豊中空襲」を開催する。

展示では、戦争遺品や空襲体験者による証言パネルを通じて、豊中空襲の実態や戦時中の市民の暮らしを振り返る内容となっている。来場者が戦争の悲惨さを改めて知り、平和の大切さについて考える機会とすることを目的としている。

また、豊中市立郷土資料館「とよみゅー」との連携事業として、同館が所蔵する歴史・文化財に関する資料もあわせて展示。地域に根ざした視点から、戦時中の豊中を多面的に捉える企画となっている。8月30日まで開催している。

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