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-豊中市-【とよみゅー】で「夏休み平和学習ワークショップ とよなか戦争年表づくり」開催 企画展「戦争の記憶と人びとのくらし」も同時開催

2025.07.16

戦後80年の節目の年にあたる本年度、豊中市では戦後80年記念事業として企画展「戦争の記憶と人びとのくらし」が7月23日(水)から開催される。

豊中市域では、日常生活や学校教育などくらしのあらゆる面が戦時体制に組み込まれ、終戦の年の昭和20年(1945年)6月~7月にかけては米軍による大規模な空襲(豊中空襲)を受け、大阪市・堺市に次ぐ甚大な被害を受けた歴史がある。

今回の企画展では、市民から寄贈・寄託を受けた戦争資料・写真などから、戦争の被害と当時の生活のようすを紹介するとともに、市域に残る戦跡についても取り上げ、戦争の歴史・記憶を次世代へと継承していくための機会とする。

会期中には「夏休み平和学習ワークショップ とよなか戦争年表づくり」も実施される。

市域に残る戦争資料の実物を調べて、教科書で学習する戦争の歴史ととよなかの戦争の歴史をリンクさせたオリジナルの年表を作成するという。

申し込みは7月21日(月)からで応募多数の場合は抽選。

詳しくは市のホームページを。

 

 

 

<戦後80年記念事業 企画展「戦争の記憶と人びとのくらし」概要>

■会期:7月23日(水)~9月14日(日)(入館は16時30分)

■休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合、翌平日)

■場所:豊中市立郷土資料館「とよみゅー」 1階企画展示室

■参加費:無料

■展示解説:7月27日(日)、8月27日(水) 各日とも11時00分~11時30分、参加費無料
参加希望の方は、当日郷土資料館「とよみゅー」までお越しください。

 

<「夏休み平和学習ワークショップ とよなか戦争年表づくり」概要>
■日時:8月23日(土)、9月6日(土) 各日ともに13時30分~16時00分

■場所:豊中市立郷土資料館「とよみゅー」 3階講座室

■定員:各日 高校生15人

■参加費:無料

■申込み:7月21日(月)から8月8日(金)まで
電子申込み、1件の申込みにつき3人まで。定員を超えた場合、抽選。
※7月中旬ごろに、電子申込システムの申込みURLを市のホームページに掲載します。いましばらくお待ちください。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。