-箕面市- 市長の給与に市民の評価を反映する条例可決
2025.08.07
箕面市議会は6月24日、市民アンケート結果を原田亮市長の給与に反映させる全国的にも珍しい「市民評価連動型給与制度」を可決した。原田市長は6月5日に条例案を提出し「市長の経営責任を明確化するとともに、市民の“市政への関心と納得感”を高めることを目的にする」としている 。
アンケートは2年ごとに無作為抽出の市民2,000人を対象に実施され、「評価する」が70%を超えれば最大10%増額、「評価しない」が50%を超えれば最大30%減額となる 。今年秋に初のアンケートが行われ、来年1月から2年間の給与に反映される予定だ 。市長の「市政運営に関する評価」の結果に応じて、+10%〜-30%の範囲内で給料が増減する 。

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