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-高槻市- 深刻化する農作物被害の改善へ 有害鳥獣対策を強化

2025.08.16

山林が多い高槻市北部では、近年シカやイノシシ、アライグマなどの有害鳥獣による農作物被害が深刻化しており、農家からは被害に悩む相談が次々と寄せられている 。

そこで市は7月4日に「有害鳥獣等特別対策本部」を発足 。有害鳥獣被害対策を強化することで、被害に苦しむ農業者の安心感の担保と、営農意欲低下の防止を目指して、これまで以上に市と農協、猟友会等の関係機関の連携を深めて対応するとしている 。同日、北部の原公民館で開催された対策本部の発足式では、大阪府猟友会高槻支部や民間事業者による有害鳥獣対策のデモンストレーションも行われた 。

写真提供: 高槻市

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