‐箕面市‐ 第14回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」受賞作品が決定
2025.08.04
箕面市は、約13,300人の子どもたちが投票した結果をもとに、第14回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」の受賞「絵本賞」「作品賞」「主演賞(作品の主人公を選ぶ賞)」「ヤングアダルト賞」の4作品が決定した。
この賞は、子どもの読書意欲の向上と読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に創設したもので、子どもが支持している本を子ども自身が選ぶ、全国でも珍しい取組。同市では、市立小中学校への専任学校図書館司書の配置を平成4年から始め、平成10年には全市立小中学校への配置を完了した。「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、全市立図書館7館の充実したネットワークによるバックアップを受け、学校図書館司書が日頃から子どもの読書活動をサポートし、全国に先駆け子どもの読書活動を推進してきたからこそ実施できる取組。平成24年度からは、私立小中学校も参加するなど、読書活動が広がっている。
今後は、子どもたち自身の運営のもと、授賞式を11月15日(土曜日)に同市立メイプルホール・大ホールにて開催する。
【概要】
1.受賞作品
■絵本賞:『あいたいなシマエナガ』山本光一/写真
■作品賞:『がっこうのおばけずかん』斉藤洋/作、宮本えつよし/絵
■主演賞:謎野真実(『科学探偵VS.学校の七不思議 科学探偵 謎野真実シリーズ1』佐東みどり・石川北二・木滝りま・田中智章/著、木々/イラスト)
■ヤングアダルト賞:『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』森田碧/著
2.授賞式
11月15日(土曜日)に、箕面市立メイプルホールの大ホールで子どもたち自身の運営による授賞式を開催し、受賞作家によるスピーチなどを予定。憧れの受賞作家などによる市内小中学校への訪問(オーサービジット)も、12月以降に予定。
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