-高槻市-100 枚以上の絵が宙を舞うダイナミックな紙芝居
2025.08.19
10月4日(土)、高槻城公園芸術文化劇場でプロの俳優やミュージシャンで構成される紙芝居ユニット、スパイスアーサー702 による「空飛ぶ紙芝居」が開催される。音楽や軽快な語りに乗せて、1 作品で 100 枚以上の絵が宙を舞うダイナミックな紙芝居パフォーマンスが見どころだ。
スパイスアーサー702 はプロの俳優やミュージシャンで構成される活動歴 20 年以上の紙芝
居ユニット。1 作品で 100 枚以上の絵を使用し、物語の展開にあわせて絵が次々と宙を舞い、舞台全体を使って絵が踊るように繰り広げられる演出が特徴。
枠におさまらない、ダイナミックで立体的な表現によって観客を物語の世界へと引き込む。通常の紙芝居とはひと味違う多彩なパフォーマンスを交えながら紙をめくって紙芝居を進行していく姿は「空飛ぶ紙芝居」と形容され、国内だけでなくインド、イギリスなど海外にも活躍の場を広げている。
当日は、メキシコ生まれの女性画家フリーダ・カーロを題材に、舞台ならではの照明や音響、空間を生かした劇場空間でしか表現できない書き下ろし作品を上演。また、昼の部では小さな子どもも楽しめる、幼稚園児と妖精の可愛らしい物語「ひるちゃんとよるちゃん」、夜の部ではメキシコの教会に暮らす孤児たちと、彼らを見守る神父の正体が伝説のレスラーだったという、ユーモアと感動が詰まった「フライアミーゴ」など複数の作品を上演予定。内容は昼の部と夜の部で異なり、大人も子どもも楽しめる内容となっている。
<スパイスアーサー702 「空飛ぶ紙芝居」>
日時:10月4日(土) 昼の部13時開演、夜の部17時半開演
会場:高槻城公園芸術文化劇場南館 サンユレックホール(全席指定)(高槻市野見町6-8)
料金:一般 3,500 円、友の会 3,150 円、中学生以下 1,000 円
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