-豊中市- 朝7時から小学校を開門「朝の小1の壁」の解消を継続
2025.09.08
豊中市では子育てしやすいまちを目指し、共働き世帯が直面する「朝の小1の壁」を解消するための独自の取り組みを進めている。保育園やこども園は朝7時から開所している一方、小学校の開門は8時前後であることが多く、この1時間の差が仕事と育児の両立を難しくする大きな要因だった。
そこで豊中市では、2024年から小学校の校門を7時から開放し、校内で朝の見守り体制を整えている。さらに、2025年から春・夏・冬休み期間中も7時から開門し、学童保育が始まるまでの1時間を見守り員がサポート。豊中市によると、2025年7月までの1日あたりの平均の利用者数は約160人と、昨年の平均と比べ2倍程度増えているという。
記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。