北摂におけるクーリングシェルターの現状
2025.09.13
近年、記録的な猛暑が続くなか、北摂でも熱中症対策としての「クーリングシェルター」の導入が進んでいる。熱中症特別警戒アラートが発表された際に、住民が暑さをしのげるよう開放される施設である。
高槻市や茨木市、吹田市などは、公民館や図書館、市役所などの公共施設を中心にクーリングシェルターとして指定されている。なかには、イオンモールといった民間施設を指定する例もあり、利便性の向上を図っている。
クーリングシェルターの利用は、主にエアコンのない環境にいる住民や、外出中に暑さから一時的に避難したい人々を対象としている。各施設の開放状況や具体的な場所は、自治体のホームページで確認できる。
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