-高槻市-高槻市営バス 車両に「こども運転席」を設置
2025.09.25
高槻市交通部では、 9月24日(水)から、2 台のバスに運転手が見ている光景がリアルタイムでモニター画面に映し出され、ハンドル、アクセル・ブレーキペダル、無線機なども再現された座席でバス運転手を体験できる「こども運転席」を設置し、運行を開始。
「こども運転席」の設置は、主に未就学児や小児の乗客に市営バスへの興味・関心を持ってもらうことで、市営バスへの乗車機会を増やし、将来的に子どもたちがバス運転手を目指すきっかけの一つにつながればという願いを込めて企画された、全国の公営バスで初となる取り組み。「こども運転席」の座席前方にはモニターが設置され、ドライブレコーダーの前方カメラと連動したリアルタイム画像が映し出され、運転手と同じ光景を見てバスを運転している気分を味わうことができる。
さらに、ハンドル、アクセル・ブレーキペダル、無線機、ドア開閉ボタンなど運転手が乗務中に操作する機材を再現しているほか、実際の車両と同じ速度計・回転計などのメーターパネルも設置するなど、運転席と同じ目線でプロの運転が体験できる空間を再現。座席が空いていれば、いつでも利用可能。
<「子ども運転席」設置車両の概要>
運行期間:9月24日(水)から
※運行路線、運行時間は未定
設置車両:2 台
設置座席数:運転席後部に 1 席
※予約不可
※混雑時などは利用が困難な場合もあり
詳しくはコチラ
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