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-豊中市- どこまで進んでる?千里中央の再開発  Nさんからの“気になる”

2025.11.07

千里中央地区で進められている大規模な再整備事業。今回は読者から寄せられた開発状況について紹介します。

再整備の方針は、北大阪急行電鉄千里中央駅の東側において「多様な魅力に富む競争力ある一大商業核を形成すること」であり、回遊しやすい歩行者中心のまちづくりが行われています。

まずは、1972年に開業した民間の商業施設セルシーが2025年8月より解体がはじまり、2027年8月末までを予定。また、駅東側の千里阪急ホテルが2025年度末に営業を終了した後、千里東町公園と連携したにぎわい・交流拠点の場として利用が検討されているようです。千里阪急百貨店と旧千里セルシーの敷地を統合し、バス・タクシー乗り場を兼ね備えた延べ床面積10万㎡規模の大型商業施設を新設する計画です。

駅西側では、旧オトカリテの敷地をイオンモールが再整備し、駅前広場とともに商業施設、オフィス、ホテルなどが入居する複合ビルが建設される予定。

さらに、計画にはセルシー広場を継承するにぎわい広場の整備運営や、千里中央駅から千里東町公園につながる歩行者ネットワークのバリアフリー化も含まれています。交通整備として、道路上空利用による大街区化や、千里中央2号線の対面通行化なども同時に進められています。全体として、にぎわい・憩い・交流のある千里らしいまちづくりを目指し計画が進められているようです。

引用:千里中央地区活性化基本計画<改定版>

 


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