竹田恒泰氏が語る「令和の供養と日本の心」 2026年2月22日(日) 竹田氏による特別講演のお知らせ
2026.01.29
現代に蘇る「古墳」という選択肢。竹田恒泰氏が語る、令和の供養と日本の心
~販売開始からわずか24時間で、先行販売分の280区画がすべて完売するという異例の事態~
少子高齢化や核家族化が進む現代、お墓のあり方が大きな転換点を迎えている。「墓じまい」という言葉が定着し、負担の少ない樹木葬や永代供養への関心が高まる中、驚きのニュースが飛び込んできた。
2024年に設立された株式会社「前方後円墳」が手がける、その名の通り「古墳型」のお墓が爆発的な人気を博しているのだ。特に、世界的建築家の安藤忠雄氏が設計・監修する「大阪メモリアルパーク」(大阪府大東市)内に造成された区画は、先行販売開始からわずか24時間で280区画が完売するという異例の事態となった。
なぜ今、古代の「古墳」なのか。同社代表であり、明治天皇の玄孫としても知られる作家の竹田恒泰氏に、事業立ち上げの経緯と、そこに込めた想いを聞いた。

竹田 恒泰(たけだ つねやす) 作家。文部科学省検定済・中学歴史「国史教科書」主筆/株式会社前方後円墳(東京都港区) 代表取締役社長 1975年、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫(やしゃご)。慶應義塾大学法学部卒業。2006年『語られなかった皇族たちの真実』で第15回山本七平賞を受賞。『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』『現代語古事記』など著書多数。2024年、日本の伝統的な埋葬形式である古墳を現代に蘇らせるべく株式会社前方後円墳を設立し、代表に就任。
明治天皇の玄孫がたどり着いた「お墓の結論」
竹田氏が「前方後円墳」の事業を立ち上げた背景には、皇族の血を引く竹田家ならではの、切実なお墓問題があったという。自身のルーツと事業のきっかけについて、竹田氏はこう振り返る。「私の母方の実家は一般的な仏教形式の霊園にあるのですが、父方の祖先は代々、皇室ゆかりの古墳に眠っております。幼少期から、私にとってお墓参りといえば古墳に手を合わせることでした。しかし、父は三男ですので、新たに自分たちの墓所を探さなければなりませんでした。そこで『古墳のお墓を買えないものか』と探してみたものの、当然ながらどこにも売っていなかったのです」
自身の原風景である「古墳」を求め、市場を探しても見つからない。しかし、周囲の友人にこの話をすると、「古墳に眠れるなんてロマンがある」「自分もそんなお墓が欲しい」といった肯定的な反応が予想以上に多かったという。
一方で、世間ではお墓の維持管理に悩む人が増え、安価で手間のかからない「樹木葬」の需要が急増していた。「私より上の世代の方々は、墓じまいを真剣に考えておられますし、樹木葬を選ぶ方も非常に増えています。そうした現代のニーズを考えた時、日本人にとっての樹木葬の究極の形は、実は『古墳』に行き着くのではないか。そう直感し、2024年にこの事業を立ち上げました」こうして、日本古来の埋葬文化でありながら、現代のニーズに合致した新しい供養のスタイルが誕生した。
樹木葬のニーズに応える「荘厳な」終の棲家
竹田氏が提案するのは、樹木葬の手軽さを持ちながらも、日本人が古代から大切にしてきた「荘厳さ」を兼ね備えたお墓だ。提供される古墳墓は、墓石を用いず盛土と樹木で構成されるが、決して質素なだけではない。「分類としては樹木葬になりますが、決して簡易的なものではなく、威厳のある荘厳な造りを目指しました。価格は抑えつつも、一切の手抜きはありません。『安いけれど貧弱』ではなく、費用に対して満足度が非常に高い、質の良いものをご提供できていると自負しております」
1人用は70万円からという価格設定でありながら、永代供養が付いているため、後継者がいない場合でも無縁仏になる心配がない。一度費用を支払えば毎年の管理費も不要というシステムは、「子どもに負担をかけたくない」という団塊の世代の想いに寄り添った設計となっている。

池の外周に結界として立ち並ぶ円筒埴輪に、故人の名と生没年月日を刻んだプレートが取り付けられる。
3世紀の再現と「神仏習合」への想い竹田氏がこだわるのは、単なる「形」だけではない。モデルとしているのは、ヤマト王権が発足し、日本という国が統合されていった3世紀頃の古墳だ。円筒埴輪や、三種の神器(御剣、御勾玉など)の副葬品まで、当時の職人技術を用いて忠実に再現している。さらに画期的なのは、仏教霊園の中にありながら神道の形式を取り入れた「神仏習合」のスタイルである点だ。「大阪メモリアルパークは仏教の霊園ですが、そこに神道の施設である鳥居や前方後円墳を建てることを快く認めてくれました。お寺の霊園で神主さんが祭祀を行うというのは、現代ではあまり例がありません。かつての日本にあった『神仏習合』の美しい姿を、この令和の時代に少しでも取り戻せたら……そんな願いも込めています」。
年に2回、神主による「御霊祭(みたままつり)」が行われるほか、仏教のお坊さんによる法要も定期的に行われる。日本人が無意識のうちに持っている「神も仏も大切にする心」を、この古墳墓は体現していると言えるだろう。「これは私の密かなテーマでもあるのですが、このお墓を通じて、日本の建国の歴史や古墳時代に思いを馳せていただければ嬉しいですね」。
■販売サイト「古墳の窓口」 契約から決済までオンラインで完結可能。
【無料招待】
特別講演 「令和のお墓事情」
〜前方後円墳に眠るという選択〜

講師
竹田 恒泰氏
2月22日(日)開場13:15~、講演14:00~15:30
場所:千里ライフサイエンスセンター
定員:先着400名(要事前申込み)※定員になり次第締め切ります。
参加費:無料
共催:大阪メモリアルパーク、株式会社前方後円墳、シティライフ
申込方法
参加をご希望の方は、以下のいずれかの方法でお申し込みください。
1. Webフォームから
2. お電話から
TEL:06-6338-0640(株式会社シティライフNEW)までお電話ください。
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