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うめきた2期区域開発   2024年先行まちびらきに 向けて進行中

2020.02.12

JR大阪駅北側の再開発区域、通称「うめきた」。2002年から始まった「うめきた」プロジェクトが最終局面を迎えている。
残る2期区域のうち、2024年には一部区域の先行まちびらき、2027年には基盤整備完了を目指す。

「うめきた」は先行開発区域と2期区域に分けられる。全24へクタールのうち、先行開発区域の7ヘクタールがグランフロント大阪として2013年にオープン。2期区域については2015年3月に「うめきたまちづくりの方針」が決定し、まちづくりの目標として「『みどり』と『イノベーション』の融合拠点」が掲げられた。みどりや健康・医療など新産業の創出をテーマに民間の開発事業者が募集され、2018年7月に三菱地所を中心とするグループに決定した。

【うめきた2期区域の土地利用計画図】(事業者提案より)

南北に延びる区域の中心部4.5ヘクター ルは、木や芝生、池などを有し、まちと一体 的に整備する都市公園。公園の北側は中 核機能と宿泊機能などを配置し、先行開 発区域と連携する新産業創出と産学官民 の交流ゾーン、南側は国際集客・交流に資 する業務・商業・宿泊施設などを配置し、世 界からのビジネスや観光を促す「高度複合 都市機能集積ゾーン」を予定。都心にある 「みどり」の空間を通じて、来街者が参加・ 体験し、楽しみながら商品開発や評価に参 画できる場を実現する。同地区のイメージ を知ってもらうため、UR都市機構は昨年度 から地区内の地上通路の一角にカフェを 併設した情報発信拠点「UMEKITA BASE by UR」をオープン。普段は入れな い工事エリアを周るガイドツアーを月1回開 催するなどしている。

うめきたプロジェクトと同時に、JR大阪駅 周辺駅も大きく変化している。昨年11月に は商業施設「リンクス梅田」や「ホテル阪急レスパイア大阪」を備えた「ヨドバシ梅田タワー」がオープン。リンクス梅田はヨドバシカメラマルチメディア梅田と連携し、地下1階から8階までの9フロアに渡って、日本初や関西初の店舗を多数含む注目のテナント約200店舗を出店。1階北側には、東京や横浜、仙台など主要都市への直行便が発着するバスターミナルを整備している。同施設9~35階はホテル阪急レスパイア大阪(阪急阪神ホテルズ)で、メインターゲットにインバウンドを位置付ける。

カフェを併設した情報発信拠点 「UMEKITA BASE by UR」 (UR都市機構提供)

大阪地下街は、昨年5月から改装工事を行っていた「ホワイティうめだ・泉の広場エリア」を同12月にリニューアルオープン。長年、親しまれてきた噴水が撤去された場所には、新たなシンボルとして水と木が合わさったモ ニュメント「Water Tree」を設置。LEDの光 で水を表現する。泉の広場を含む3つのゾ ーンでは、大阪ならではの多彩な『食』の賑 わい」をコンセプトにした飲食店がテーマご とに立ち並び、利用シーンに合わせて楽し める。同12月には日本郵便が、大阪駅西地 区の旧大阪郵便局敷地においてオフィス や商業施設、1,200席の劇場、ホテル機能を 導入した大型複合開発を発表。2024年3月 の竣工を予定しているという。建て替えが 進む阪神百貨店梅田本店は、低層階の阪 神百貨店2期部分が2021年秋に開業、全 面開業は2022年春を予定。2023年には新 うめきた2期区域の完成イメージ(事業者提案より) たに(仮称)北梅田駅も設置される。

うめきた2期区域の完成イメージ(事業者提案より)

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