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【北摂EAST】春を感じる 梅Sweets

2020.02.21


A・(上)北山の天神さん 185円※北山の天神さんは1月~3月限定販売
 (下)梅の実 165円
B・(上)うぐいす 270円 (左)梅ヶ枝 270円※梅ヶ枝は3月中旬頃まで販売 (右)梅園 270円
C・(上)青梅ケーキ 194円 (下)梅トリュフ 540円/2個入り
D・梅便り 200円 ※3月末まで販売
E・氷梅 200円/1個

A・梅の名所で咲き誇る 受け継がれる伝統の和菓子

高槻で愛され続け創業75年を迎える老舗和菓子店。大宰府に次ぎ日本2番目の歴史を誇り、梅の名所の上宮天満宮にちなんだ「北山の天神さん」は、程良い酸味の梅あんで栗を丸ごと1つ包んだ、あっさりと上品な栗饅頭。また、青梅のシロップ漬けを桃山生地と梅あんで包んで焼き上げた「梅の実」は、思わず種まで食べたくなるほど風味豊かな逸品。

銘菓の里 井づつ
高槻市紺屋町8-2
営/9時~19時 火曜定休
TEL 072-685-0735

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B・繊細かつ雅やかに 四季を彩る芸術的和菓子

彩り豊かな幅広い種類の和菓子が豊富に揃う、創業60年の和菓子処。「丁寧をモットーに、当たり前のことを当たり前にやるだけです」と2代目店主の笠原さん。雪を思わす白生地に一輪の梅が咲く「梅ヶ枝」や、満開に咲き誇る「梅園」、爽やかな鳴き声が聴こえてきそうな「うぐいす」は、口にするのが勿体ないほどの美しさで春を告げる。

茨木彩菓ほづみ
茨木市中穂積1-3-5
営/9時半~18時 日曜定休
TEL 072-624-4658

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C・爽やかな酸味がアクセント 期間限定の梅スイーツ

“安全でおいしい”をコンセプトに、様々なスイーツを提案する洋菓子店。発酵バターとはちみつがたっぷりと入った生地のなかに、青梅の甘露煮が入った「青梅」は、生地の甘みと梅の酸味がマッチした一口サイズのケーキ。梅酒が香るガナッシュと甘酸っぱい梅のパート ド フリュイをチョコレートで包んだ「梅トリュフ」と、梅をふんだんに取り入れた期間限定スイーツが登場する。

お菓子の家 柊夢〈トウム〉
茨木市稲葉町3-5
営/10時~20時 月曜定休(祝日は営業)
TEL 072-630-0777 
http://www.tohmu.com

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D・春の訪れを五感で楽しむ 歴史ある和菓子店の一品

日々の暮らしに寄り添う和菓子をモットーに、様々な創作和菓子を提案する薩喜庵。求肥に白こしあん、梅の寒天がのった「梅便り」は、しっとりとした食感に寒天の歯ごたえがアクセント。甘さのなかに程よく効いた梅の酸味が春の訪れを感じさせる。上にのった梅の花が可愛らしく、見た目から楽しめる一品だ。

薩喜庵〈サツキアン〉
高槻市宮田町2-40-10
営/8時半~19時 無休
TEL 072-692-0034
https://satsukian.com/wagashi

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E・冬から春へ移りゆく季節を 表現した創作和菓子

素材本来が持つ風味を活かしたやさしい味わいが魅力。やわらかな羽二重餅に白あんと青梅がマリアージュした「氷梅」は、甘みと青梅の酸味が合わさった大人の味。表面には粉雪をイメージした氷餅を、表面からうっすらとみえる青梅は春の訪れを表現。趣と遊び心あふれる一品を味わってみよう。

茨木智菓庵つたや
茨木市見付山1-6-15
営/10時~18時 火曜定休
TEL 072-621-6701 
https://www.tsutaya1977.jp

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