【新型コロナ】自治体の対応・窓口<阪神>
2020.03.30
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、各地ではトイレットペーパーやマスクが品薄になる現象が起こったり、イベントも中止が相次ぎ外出を控える動きが強まるなど、人々の行動に変化が生じている。それに応じて各自治体や企業、個人事業主なども対応や対策に追われているが、どのような取り組みをしているのだろうか。現状についてまとめた(3月中旬時点)。
受診について
【帰国者・接触者相談センターに相談する目安 】
- 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方
- 解熱剤を飲み続けなければならない方
- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
帰国者・接触者相談センター
- 神戸市 078-322-6829(24時間・多言語対応)
- 芦屋市 0797-32-0707(平日9時~17時半)
- 西宮市 0798-26-2240(8時45分~21時)
なお、高齢者、糖尿病や心不全などの基礎疾患がある人、透析を受けている人などは重症化しやすいため、上記の状態が2日程度続く場合には同センターに相談を。
一般的な相談
- 厚生労働省 0120-565-653(9時~21時)
- 兵庫県 078-362-9980(24時間)
- 神戸市 078-322-6250(24時間・多言語対応)各区の相談窓口あり
- 西宮市 0798-35-3456(8時45分~19時)
労働に関する窓口
休校になった小学校に通う子どもの保護者が休職するなどして所得が減った場合に対応するため、厚労省では休暇取得支援のための新たな助成金を開設。3月18日から申請受付を開始した。正規雇用・非正規雇用を問わず、労働基準法で定める有給休暇とは別に、有給の休暇を取得させた企業が対象。問い合わせは学校等休業助成金・支援金等相談コールセンター(0120-60-3999・9時~21時)。兵庫労働局でも新型コロナウイルスの影響による一般的な労働相談として、特別相談窓口を設けている(078-367-0850・平日9時~17時)
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