地域情報紙「City Life」が発信する地域密着のニュースサイト

高槻出身のシンガーソングライター花房真優さん
メジャーデビューとなる ミニアルバム「call for love」をリリース

2020.09.14

関西を中心に活動する高槻市出身のシンガーソングライター花房真優さん。約3年間のインディーズでの活動を経て、9月2日に徳間ジャパンコミュニケーションズからメジャーデビューすることが決まった。
地元高槻をこよなく愛し、スーパー銭湯やカフェ巡りが趣味だという花房さん。爽やかな見た目とは裏腹に、パワフルな歌声やパフォーマンスでオーディエンスを魅了する熱いスタイルが、幅広い世代に人気を集めている。

アーティストとして活動するきっかけになったのは、小学生の頃に見た映画「タイヨウのうた」。主演でシンガーソングライターのyuiさんのパフォーマンスに憧れ、曲作りをはじめるようになったという。「人見知りで、自分の思いを言葉にして伝えるのが苦手でした。そんなときにこの映画と出会い、歌で思いを伝えることに憧れました。歌にすると面と向かって言えないことも、言葉がでてくるんです。曲づくりの面白さを知りましたね」。それから曲づくりをはじめ、大学生から本格的にアーティスト活動をスタートさせる。
花房さんが書く詞は聴く人の気持ちを前向きにしてくれる。「私が歌を始めるきっかけになったように、聴く人の背中を押すような応援歌にしたいんです」。

メジャー1st.ミニアルバム「call for love」は“愛”をテーマにした6曲が収録されている。「自分が幼い頃から今までにもらってきた愛にはさまざまな形があることに気づいたんです。コロナウィルスで大変な世の中になってしまいましたが、こんな時こそ愛が大事だと思いました。人を愛すること、自分を愛すること、様々な愛のカタチを表現しています。少しでも励みになってくれたら嬉しいですね」。

 

常に持ち歩いているメモ帳。頭に浮かんだ言葉、会話で印象に残った言葉などをメモ。「日々の何気ない言葉からアイデアが生まれてきますね」。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。