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位置情報サービスで子どもの安全見守り

2020.09.05

豊中市は7月、関西電力送配電(大阪市)と「ICTを活用した見守りシステムの導入に関する連携協定」を締結した。同社の見守りサービス「OTTADE!(おったで)」が、子どもの安全をサポートする。まずは市南部地域の8小学校区で10月から運用を開始する。システムは市内の小学校や電柱、通学路沿いの商店などに設置された基地局が、端末から出ている電波をキャッチして位置情報を検出する仕組み。子どものランドセルなどに取り付ける専用端末は、希望者に無料で配布する。親がアプリやウェブ上で子どもの位置を確認できる有料サービスと、子どもが行方不明になるなど万が一の場合に位置情報を提供する無料サービスがある。来年度に市内全41小学校区にエリアを拡大、再来年度には高齢者を対象とした実証実験も予定している。

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