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国立循環器病研究センターらが国産の高性能マスクを開発

2020.11.03

国立循環器病研究センター(吹田市)は、企業と共同で国産の医療用高性能マスクの開発に着手した。一般販売も視野に入れ、まずは医療機関を対象に年内から年始の販売を目指す。

センターによると、通常、気管内挿管など患者から飛沫が発生するような場面では、高性能マスク「N95」の使用が推奨される。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で品不足が続いており、多くの医療機関では原則使い捨てにも関わらず、再利用せざるを得ない状況が続いているという。

高性能マスク試作品の着用イメージ

開発予定のマスクは、本体部分と交換式のフィルターを装着したカートリッジ部分で構成される。

価格は、本体数千円、カートリッジ数百円を想定している。

同センターがコンセプトの立案、実証実験を担当。プロダクトデザインなどを手掛ける「クロスエフェクト」が3Dプリンターを用いて、日本人の顔に合うようにマスクの設計・金型の作成などを行う。

空調設備大手「ダイキン工業」が高性能フィルターを開発、医療機器大手「ニプロ」が製造・販売を担う。

開発に携わる同センターの西村邦宏医師は「高性能マスクを国内で作ることで、新型コロナウイルス流行の第3波が来たときにも、安定供給できる体制を作っていきたい」と話している。

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