希望の場所へワクチンをお届け！豊中市「ワクチンカー」始動へ

豊中市は、若年層への新型コロナワクチン接種促進事業の第1弾として、2つの新たな取り組みをスタートさせる。

1つ目は９月１３日（月）から始まる、地域などのグループへワクチン接種を届ける「おとどけ！ワクチンカーとよなか」（8月31日（火）受け付け開始）。
接種を希望する人が24人以上集まれば、グループが指定した場所に医師や看護師が乗るキャンピングカーを市が派遣する（ワクチンはファイザー製）。

 

接種場所を希望できるため自治会など地域の集まりや友人同士・大学のサークル、習い事や子ども会のような保護者のグループからの申し込みも可能だ。車内にはベットも用意されていて、接種後に気分が悪くなった人は休むことができる。

 

実施期間：9月13日（月）～11月30日（火）のうち24日間

対象：豊中市発行の接種券を持った未接種の方24人以上のグループ（ファイザー製ワクチンは1本で6回分の接種ができるため、24人以上、6の倍数の人数で最大48人まで接種可能）

申し込み：８月３１日午前９時から市のホームページの申し込みフォームより事前予約受付開始

 

豊中市では仕事や育児などで出向くのが厳しい人に対して接種を各種事業でサポートしており、ワクチンカーの取り組みはその一環。

もう1つの取り組みが、市民が希望する場所や日時などの登録情報をもとに、市が条件にあう医療機関を探して接種予約を代行する「ワクチン・コンシェルジュ」。取り扱い機関で余剰が生じた場合にも希望者へ接種を案内してくれるという。

こちらは９月１日正午からの受け付け。

対象：実施当初は35～49歳の人（以降、接種状況に応じて対象を拡大）

申し込み：9月1日（水）12時から電子申込システムで受け付け。定員あり

 

【問い合わせ先】

とよなかワクチンダイヤル 電話：06-6151-2511（土曜・日曜日、祝・休日を除く9時～18時）

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